チョコレートというとフランスを彷彿しがちだが、実はチョコレート文化はスペインを発祥としています。
大航海時代の最中、アステカ帝国にやってきたスペイン人エルナン・コルテスとその軍が、アステカの人々が「神々の飲み物」と尊ぶ黒く苦い飲み物と出会い、スペイン本国にカカオを持ち帰ったことがきっかけで、瞬く間にヨーロッパ全土への広まったといわれています。
カカオサンパカは、オーナー、アルベルト・リウス氏のもと、ミシュラン三つ星レストラン「エル・ブリ」のシェフやパティシエをはじめ、20数名のスペインを代表するクリエイターたちの出資のもと立ち上げられたチョコレートブランド。
常に斬新なアイデアと絶妙なコンビネーションでカカオの魅力を最大限に引き出し、新たなチョコレートの可能性に挑戦し続けています。
カカオの旅9ヶ国コレクション
カカオの産地によって異なる香りや味わいをお楽しみ頂ける日本限定セットです。
中南米・アフリカ・南太平洋にわたる9ヶ国ものカカオ産地別のボンボンチョコレートの品揃えは、カカオ豆の輸入から手がけるカカオサンパカだからこそ実現しました。
ショコヌスコ(メキシコ):伝説の王のカカオのチョコレート 類まれな香りと味わい
サントドミンゴ:酸味としっかりした苦味から、ドライフルーツのような濃縮した香りに変化
グレナダ:やさしいスパイスの香りとカカオのコク、最後にほど良いビター感が続く
ベネズエラ:焼けたバター、わずかにアーモンド、後にレーズンの香り 酸味のある力強い余韻
コスタ デ マルフィル:カカオ、苦み、酸味のバランスが良く、途中からバニラやココナッツの香り 余韻が長く続く
カメルーン:計算されたかのような甘さと苦みのバランスが、成熟した大人の味を醸し出している
マダガスカル:フランボワーズのような酸味が徐々に変化し最後はやさしいスグリのような酸味
パプアニューギニア:フレッシュなフルーツの酸味とヨーグルトのような香り カカオ感とやさしい酸味が広がる
最大限に活かされたカカオの個性を3段階で楽しむ
カカオの輸入会社として培った知恵と経験によって、各地のカカオの個性を見極め、その特長を最大限に活かすプロセスで作られた各産地のクーベルチュール。このクーベルチュールで作ったダークチョコレートガナッシュを、同じく同一産地のクーベルチュールで香りと味わいを逃さないよう厚めにコーティングしています。
口にした瞬間香る最初の「プライマリーテイスト」はカカオが本来もつ味わい、お口の中で体温で徐々に溶かしていくと現れる次の「セカンダリーテイスト」はカカオ豆を収穫後、発酵させることによって産み出される味わい、さらに「サードテイスト」はカカオ豆を焙炒することによって産み出される豊かな香り。その香味成分は600種以上あると言われ、 それぞれが複雑に絡み合って私たちが感じる「チョコレートの香り」を産み出しています。
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カカオの旅9ヶ国コレクション